フェムト秒パルスレーザーは物性研究に欠かせないツールのひとつです。 フェムト秒パルスレーザーを作る方法はいくつかありますが、世界最短のパルス幅は「カーレンズモード同期レーザー」により実現されています。 我々のグループではこのカーレンズモード同期レーザーをコンパクトにする研究を10年以上行ってきました。 1m程度の共振器長が一般的であるのに対し、2019年6月現在では共振器長が1cm以下まで達しており、これは世界最小のカーレンズモード同期レーザーです。
コンパクトなフェムト秒レーザーはただ小さいだけでなく、それに伴いパルスの繰り返し周波数が高くなります。 繰り返し周波数は光スペクトルの縦モード間隔を決めるため、繰り返しが高くなると縦モード一本一本を回折格子で分解出来るようになります。 我々の高繰り返しフェムト秒レーザーは容易に縦モードを分解できるため、超精密でユニークな分光が可能になります。 小林研究室ではこれらのレーザーを用いて呼気診断や次世代レーザー加工の実現を目指しています。
フェムト秒パルスレーザーは物性研究に欠かせないツールのひとつです。 フェムト秒パルスレーザーを作る方法はいくつかありますが、世界最短のパルス幅は「カーレンズモード同期レーザー」により実現されています。 我々のグループではこのカーレンズモード同期レーザーをコンパクトにする研究を10年以上行ってきました。 1m程度の共振器長が一般的であるのに対し、2019年6月現在では共振器長が1cm以下まで達しており、これは世界最小のカーレンズモード同期レーザーです。
コンパクトなフェムト秒レーザーはただ小さいだけでなく、それに伴いパルスの繰り返し周波数が高くなります。 繰り返し周波数は光スペクトルの縦モード間隔を決めるため、繰り返しが高くなると縦モード一本一本を回折格子で分解出来るようになります。 我々の高繰り返しフェムト秒レーザーは容易に縦モードを分解できるため、超精密でユニークな分光が可能になります。 小林研究室ではこれらのレーザーを用いて呼気診断や次世代レーザー加工の実現を目指しています。